目次
SONYサウンドバーの特徴
SONYのサウンドバーは、テレビと接続してサラウンドを楽しむことができます。
バースピーカーはテレビの前に、サブウーファーがセットされたモデルは近くに設置することで、立体的なサウンドを楽しむことができ映画やミュージックビデオを臨場感あふれる音質で聴くことができます。
SONYサウンドバーの選び方
SONYのサウンドバーには、2.1ch、3.1ch、7.1.2chのバリエーションが存在します。
2.1chバリエーションでは、フロントバースピーカーとサブウーファータイプで、安価にホームシアターを導入することが可能です。
3.1chモデルではセンタースピーカー、7.1.2chモデルでは天井に音を反射させるアクティブスピーカーを搭載しており、『HT-ST5000』で立体的な音の再現が可能です。
サラウンドサウンドを楽しむ
ソニーのサウンドバーのサラウンドは、様々な技術を高い精度で取り入れ、立体的な音を再現しています。
Dolby Atmos、DTS:Xは音声フォーマットの規格です。
縦型サラウンドエンジンは、フロントスピーカーのみで高さのあるバーチャルサラウンドを再現できるソニー独自の技術です。
S-Force PROフロントサラウンドは、チャンネルを独立させ、入力信号をディスクリート化することで、立体的な音の印象を与える独自のデジタル音場処理技術です。
音楽を楽しむ
サウンドバーで音楽を聴くなら、「DSEE HX」に対応した機種がおすすめです。
CD音源やMP3、AACなどの圧縮音源もアップスケーリングして、ハイレゾ相当の音質で楽しむことができます。
周波数保存により、音の広がりや奥行きを高解像度で聴くことができます。
SONYのおすすめサウンドバー
ソニー HT-X8500
HT-X8500は、ソニーのサウンドバーです。
Dolby AtmosとDTS:Xに対応し、立体音響による臨場感のあるサウンドを楽しめるホームシアターシステムです。
サブウーファーを2基内蔵し、コンパクトなサイズながら低音再生が可能です。ウーファーの左右にフロントスピーカーとしてフルレンジスピーカーを内蔵しています。
高音再生には「バーティカルサラウンドエンジン」、前後方向からの音響的な空間感には「S-Force Proフロントサラウンド」を搭載し、サラウンドサウンドを実現しています。
4K、HDR信号のパススルーに対応。設定などは付属のリモコンで便利に行えます。
HDMIケーブルでブルーレイディスクやプレーヤー、PS4などのゲーム機と接続できるほか、Bluetooth接続も可能なので、ペアリングしてスマートフォンで音楽を聴くこともできます。
音の広がりや低音の響きなど、多くのレビューで高評価を得ています。また、レビューでは、音がこもっている場合は、高音質なHDMIケーブルに交換することが推奨されています。
映画やテレビ番組を見るときに良い音で楽しめるのでおすすめです。
ソニー HT-G700
HT-G700はソニーのサウンドバー。
Dolby AtmosとDTS:Xに対応した対応サウンドバーです。3.1chの音場でサラウンドを楽しむことができます。
センタースピーカーは98cmの本体に配置し、音場定位感を実現。リアスピーカーはワイヤレスサブウーファーで、『HT-X8500』以上の低音を実現しています。
デジタルS-Masterアンプは忠実な音を再現し、4Kテレビに直接伝送できる4K・HDR信号のパススルーに対応しています。
サウンドバーには、サウンドモードなどの設定をわかりやすく表示する有機ELディスプレイを搭載しています。
Bluetoothによるワイヤレス接続は、SBCとAACコーデック、A2DPとAVRCPプロファイルに対応。
USBメモリーによるソフトウェアアップデートも可能です。
ソニー HT-Z9F
ソニーのサウンドバー「HT-Z9F」は、ハイレゾ音源の再生に対応した高音質を実現しています。
DSEE HXにより、CDや圧縮音源もクリアなハイレゾ相当の音質にアップスケーリングできます。
サブウーファーには、シグマ磁気回路を採用し、歪みのない低音を再生します。
サウンドオプティマイザーにより、音量を下げても3.1chの高音質で音楽を楽しむことができます。別売のリアスピーカー(SA-Z9R)を使用すれば、5.1chに拡張することも可能です。
Dolby AtmosとDTS:Xに対応しています。
ソニー HT-S200F
HT-S200Fは、ソニーのコンパクトなサウンドバーです。
S-Force PROフロントサラウンドにより、フロントのみのスピーカーバーで、左右の仮想音場で聴くことができます。
小音量でも高音域と低音域をバランスよく再生するサウンドオプティマイザーを内蔵しています。フルレンジスピーカー2基とバスレフ型サブウーファー1基を内蔵しています。
接続はテレビのHDMI端子(ARC対応)、またはBluetoothでスマートフォンなどの機器とペアリングして使用します。
ソニー HT-S350
フロントサラウンドを実現したソニーのサウンドバー「HT-S350」。
フロントには65Wのフルレンジスピーカー2基と100Wのサブウーファーを搭載し、合計230Wの出力を実現しています。
HDMI接続(ARC対応)を装備し、ケーブル1本を差し込むだけなので接続が簡単です。
サブウーファー付きですが、後継機や上位機種のht-x8500もあり、価格は抑えめです。
ソニー HT-A7000
サウンドバー『HT-A7000』は、独自の音響技術により7.1.2chで楽しめるフラッグシップ製品です。
壁に音を反射させて立体的な音を再現する新開発のビームトゥイーターを搭載しています。また、仮想技術「S-Force PRO フロントサラウンド」と「Vertical Surround Engine」により、広大な音場による没入感のあるサウンドを実現します。
アクティベートスピーカーは、天井から音を反射させることで、上方からの音を聞くことができます。さらに、「360 Realty Audio」などのバーチャルサラウンド技術を組み合わせることで、より空間的な広がりを感じることができます。
パススルーは、8K HDRと4K120にも対応。また、LDACにも対応しているので、ワイヤレスで使用してもハイレゾで聴くことができます。
ソニーHT-A9 ホームシアターシステム
ソニーのホームシアターシステム『HT-A9』は、立体音響技術である「360 Spatial Sound Mapping」に対応しています。
4つのスピーカーで最大12個のファントム・スピーカーを作り出し、1つの部屋で1つの音場で映画を鑑賞することができます。
Dolby Atmos DTS:Xに対応しているので、ハイレゾ音源を楽しむことができます。
ソニー HT-ST5000
ソニーのサウンドバー「HT-ST5000」は、Dolby AtmosとDTS:Xの立体音響で7.1.2chのサラウンドを実現。
Wavefront Control技術により、左右や奥行き感のあるワイドでリアルなホームシアターシステムを構築することができます。
独立したアンプで各チャンネルを個別に駆動し、オフセットのないダイレクトな制御を実現。
音質はDSD、WAV、FLAC(最大192kHz/24bit)などのハイレゾ音源に対応しており、音楽の細部までリアルに聴くことができます。
ボーカルや楽器の音色など、音楽をフルレンジで楽しみたい方におすすめです。
高・低域ユニットにより、低・中・高音域の再生が可能です。
BluetoothとNFCによるワイヤレス通信も可能で、サウンドバー本体がスタンバイ状態のとき、NFC対応のスマートフォンでタッチして電源を入れることができるのが便利です。
レビューでは、音に包まれたサラウンドサウンドで映画を楽しむことができたと報告されています。
SONYサウンドバーのまとめ
ソニーのサウンドバーは種類が多くないので、特徴や機能で絞り込むと選びやすいと思います。
ソニーは頻繁に新製品を発売するメーカーではないですが、新製品が発売されるたびに磨きがかかっています。
ソニーのサウンドバーは、ヤマハやJBL、BOSEなど他のメーカーよりも音質が良く、映画や音楽を楽しみたい方におすすめです。