FPSの人気ゲームApexにおすすめのキーボードを紹介。
FPS用のゲーミングキーボードは、素早い武器の切り替えや移動などのアクションに便利なアイテムです。
また、キーボードはキー配置や指の置き方で勝敗を決めるといっても過言ではないため、キーボードはプロにとっては重要なツールです。
今回、APEXに使用するおすすめのキーボードを紹介したいと思いますので選ぶ際の参考になれば幸いです。
APEX Legendsについて
Apex Legendsは、Respawn EntertainmentのFPSゲームです。
基本プレイ無料で、バトルロイヤルで戦うゲームで、レジェンドと呼ばれる個性的なキャラクターを選びます。
パッシブ、アルティメット、タクティカルなど、キャラクターによって特徴が異なり、3人でチームを組み基本的にエイムと立ち回りで勝負をするゲームです。
対応機種は、PlayStation 5、PlayStation 4、Nintendo Switch、Xbox One、Microsoft Windows（PC OriginまたはSteam）しPC版のみキーボードが使用できます。
APEX用ゲーミングキーボードの選び方
ゲーミングキーボードには、テンキーレスキーボードとフルキーボードの2種類があります。
ゲーミングマウスを机の上で広く使いたい場合は、コンパクトなテンキーレスキーボードがおすすめです。
また、ジャンプやしゃがむなどのアクションはマウスに設定することができるためマウス選びも重要です。
フルキーボードは、ゲームと普段使いを兼用で使用する場合におすすめです。
ゲーミングキーボードをキー軸で選ぶ
メカニカルキースイッチは、ゲーミングキーボードに最も多く採用されているキースイッチです。
メンブレンタイプに比べ、耐久性が高いのが特徴です。ゲームではWASDキーなど同じキーを何度も押すので、耐久性の高いメカニカルタイプがおすすめです。
特にドイツ製のCherry MXスイッチが人気です。
色によって、作動点が浅く高速な入力ができる銀軸、静かな赤軸（リニアタイプ）、クリック感が爽快な青軸などがあり、キーフィールやクリック音を考慮して選ぶとよいでしょう。
その他、茶軸や静音性の高いピンク軸などがあります。また、大手ゲーミングメーカー独自の軸を採用している場合もあります。
APEX PROが人気
また、最近人気なのが、スティールシリーズより販売されているApex ProのOmniPointスイッチです。作動点（トリガーポイント）を調整でき調整することで操作の精度を高めることができるのがメリットですがお値段が高いのがデメリット、しかしながら非常に人気のあるキーボードですので買って損はしないと思います。
キーロールオーバーについて
APEXではWASDで移動するときや、スペースバーと操作してジャンプするとき、別の動作のボタンと同時押しをすることが非常に多いゲームです。
その為、複数ボタン同時押しに反応するキーロールオーバーに対応した機種であれば、正確に再現することができます。
特に武器の装備やリロードなどの高速操作には、キーロールオーバーに対応したキーボード製品をお勧めします。
有線・無線からゲーミングキーボードを選ぶ
キーボードには有線と無線の2種類がありますがゲーム用途で使用するのであれば有線接続のものがおすすめ。
有線接続のデメリットはケーブルがあるため配線処理が必要であることですが、最大のメリットは、安定した接続が可能でラグがほとんどないことです。Apex Legendsで有線ゲーミングキーボードを使うこともできますが、ポーリングレートなどを確認しておく必要がありのでチェックしておきましょう。
APEXにおすすめのゲーミングキーボード
SteelSeries Apex Pro ゲーミングキーボード
SteelSeriesより販売されている108キー搭載の日本語キーボード。
感度を変更することができる「OmniPointスイッチ」を採用。これによりキーを押したときのトリガーポイントを深さ0.4mmから3.6mmまで変化させることができより軽いタッチに調整することができます。
有機ELディスプレイを内蔵しており、DiscordやSpotifyの通知表示や動作のカスタマイズが可能。
また、マルチメディアロールを搭載しており、メディアボタンで再生の開始・停止や音量調整が可能です。
キーボードフレームには航空機にも使用されている5000系アルミニウム合金を採用し耐久性にも優れたキーボードです。
SteelSeries Apex Pro TKL テンキーレスキーボード
Apex Pro TKL JPは、SteelSeriesのテンキーレスゲーミングキーボードです。
コンパクトで、机の上を広く使うことができるためキーボードの右側スペースが空き広くなるため、マウスを使いやすく、ゲームにより集中することができます。
感度を好みに合わせてカスタマイズできる「OmniPointスイッチ」を搭載しアクチュエーションポイントは0.4mmから3.6mmの間で調整可能です。また、最大5つのアクチュエーションポイントとイルミネーションの設定をオンボードプロファイルに保存することができます。
マグネット式のリストレストが付属しており、長時間のプレイにも手首に負担をかけず快適にゲームを楽しむことができます。
有機ELディスプレイとUSBパススルー・ポートを搭載、更に金属製のローラーを採用し、簡単・便利に音量調節ができます。
Logicool G PRO X ゲーミングキーボード
Logicool G PRO XはApex Legendsで多くのプロゲーマーに使用されているキーレスモデルです。
クリック感のあるGXスイッチを搭載し、ホットスワップ対応なので別売りの軸を購入すれば簡単に別軸へ切り替えが可能です。接続は着脱可能なUSBケーブルによる有線接続です。
普段使いに便利な日本語レイアウトでLIGHTSYNC RGBライティングも可能。
カスタム設定を内部メモリにプログラムすることができます。
ロジクールG HUBのソフトウェアを使用すればはマクロをプログラムすることができるため、繰り返しのコマンド入力が必要な場合にとても便利で有利にゲームを進めることも可能になります。
Logicool G G913 TKL
ロジクール G G913 TKLは、ワイヤレス接続が可能なゲーミングキーボードです。
LIGHTSPEED USBレシーバーにより、遅延なくゲームを楽しむことができます。また、Bluetooth接続により、最大2台のデバイスを同時に接続することが可能。
キースイッチには薄型のTactile GLスイッチを採用、通常の半分の高さの作動点は1.5mmでクリックすることができるため高速タイピングを実現します。
Apex Legendsをワイヤレスでプレイしたい方におすすめのゲーミングキーボードです。
Razer BlackWidow Lite JP
Razer BlackWidow Lite JPは、静音性に優れたメカニカルキーボードです。
オレンジ色の軸を採用し、付属のOリングでより静かなタイピングを実現します。
Apex Legendsにゲーミングヘッドセットを接続して通話する場合でも、タイピング音が目立ちにくいためよりクリアな音声で通話を楽しむことができます。
キースイッチのオレンジ軸は、接点圧45g、作動点1.9mm、底面からの移動量4mmです。耐久性も高く、8000万回のストロークに耐えることができます。また、10キーロールオーバーやアンチゴースト機能にも対応し、正確な入力が可能です。
コストパフォーマンスに優れたメカニカルキーボードを探している方におすすめのゲーミングキーボードです。
HyperX Alloy Origins
HyperX Alloy Origins RGBは、日本語配列のフルサイズキーボードです。
有線USB Type-Cケーブル接続で、赤いHyperXオリジナルスイッチを搭載しています。
HyperX NGENUITYソフトウェアにより、マクロをプログラムしたり、RGBライティングをカスタマイズしたりすることができます。
また、100%アンチゴーストとNキーロールオーバーに対応し正確なゲームプレイでApex Legendsを楽しみたい方におすすめのゲーミングキーボードです。
ASUS X802 STRIX SCOPE TKL
X802 STRIX SCOPE TKLは、浅いアクチュエーションポイントを持つCherry MX Silver軸を採用し、高速なタイピングを実現したゲーミングキーボードです。
ポーリングレートは1000Hzで、Nキーロールオーバーに対応。また、マクロの記録や割り当てをすることが可能です。
キーボードは日本語配列で扱いやすく普段使いにもおすすめです。
ROCCAT Vulcan 121 AIMO
ROCCAT Vulcan 121 AIMOは、低ノイズの赤軸相当のROCCAT独自キーを搭載したゲーミングキーボードです。
テンキー付きの日本語フルサイズモデルなので、ゲーミングだけでなく普段使いのキーボードとしても使用できます。
取り外し可能なパームレストを搭載しており、長時間のゲーミングにもおすすめです。
また、低レイテンシーにチューニングされた有線USB接続の1.8m編組ケーブルでPCに接続することができより安定したゲーミングを楽しむことが可能です。
Corsair K65 RAPIDFIRE CherryMX Speed
Corsair K65 RAPIDFIREは、Corsairのゲーミングキーボードです。
メカニカルスイッチにはCherryMX Speedを採用し、リリースポイント1.2mmのフラットタイプで高速なタイピングを実現。
すべてのキーがマクロ設定可能で、Nキーロールオーバーやアンチゴースト機能を搭載するほか、ソフトウェア「Corsair Utility Engine（CUE）」により、マクロやRGBライティングのカスタムプログラミングが可能。
FPSやMOBAに対応したキーキャップを搭載し、Apex Legendsのプレイをより快適にします。
日本語配列と一般的なキー配列で使いやすいメカニカルキーボードです。
Razer Huntsman Tournament Edition
Huntsman Tournament Editionは、テンキーレスの日本語レイアウトを採用したRazerのゲーミングキーボードです。
超高速の作動点を持つリニア光学スイッチを搭載し、1.0mmで作動。リニアタクティルキーは40gの圧力で切り替わり、信号処理遅延のない光学式で、Nキーロールオーバーに対応します。
ChromaRGBイルミネーションはカスタマイズが可能です。最大5つのマクロプロファイルをクラウドまたはオンボードメモリに保存可能です。
Apexの高速操作が必要なゲームには最速で反応するキーを搭載しているHuntsman Tournament Editionがおすすめです。
Razer Tartarus V2
Razer Tartarus V2は32キーをRazer Synapseでフルプログラミングが可能な左利き用キーボードです。
ライティングは1680万色のRazer Chromaバックライトに対応。
パームレストを搭載しており、片手でキーボードを操作したいユーザーにおすすめです。
APEXにオススメのゲーミングキーボードについてまとめ
Apex Legendsでは、ワイヤレスキーボードに比べラグが少ない有線ゲーミングキーボードをおすすめします。
入力に対する反応が遅いキーボードでプレイするとゲームの勝敗に影響するため、ワイヤレスキーボードよりも有線キーボードが安定したパフォーマンスを発揮します。
フルキーサイズキーボードは、机のスペースの都合上傾め置きをしてプレイするプレイヤーもいますので机のスペースに余裕がない方はテンキーレスのキーボードがおすすめです。