ソニーのヘッドホンは、ノイズキャンセリング機能を搭載したワイヤレスモデルが人気です。ハイレゾ対応製品では、ヘッドホンを高音質でアップスケーリングできるものもあります。今回、おすすめ製品も紹介したと思いますので是非参考にしてください。
目次
SONY(ソニー)のヘッドホンの選び方
ソニーのヘッドホンは、高音質とメーカー独自の技術が特徴です。
人気のある技術アクティブノイズキャンセリングは、新機種では強化され、従来機種よりもさらに遮音精度を高めることができます。
また、ハイレゾ対応だけでなく、CDなどのコンテンツをハイレゾレベルにアップスケーリングして自動的に補完し、高音質で楽しむことができるモデルも存在します。
接続方法で選ぶ
ヘッドホンには、ワイヤレス接続と有線接続の2種類があります。
ワイヤレスヘッドホンはBluetoothでペアリングし、スマートフォンと接続して音楽を聴くのに適しています。コーデックはAACやSBCなどがありますが、ワイヤレスで高音質を求めるなら、ソニーが開発した技術「LDAC」に対応した機種がおすすめです。
有線ヘッドホンは音質が良く遅延もないためプロも現場で愛用しているモデルも多く販売されています。
高音質ハイレゾ
ハイレゾとは、ハイレゾリューションの略で、高解像度音源を再生することができるヘッドホンを指します。
日本オーディオ協会では、周波数帯域40000Hz以上を規格の一つとして定められておりハイレゾ音源には、96kHz(192kHz)/24bitの2種類の音源があります。
CDよりも高音質で再生できるため、ソニーのDSEE Extreme機能を搭載したヘッドホンでは、アップスケールして正確に音を予測し、補完することができる特徴があります。
SONYヘッドホンのおすすめ
ソニー WH-1000XM4 ヘッドホン
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ソニーのヘッドホン「WH-1000XM4」は、ノイズキャンセリング機能を搭載したワイヤレス製品です。ヘッドホンの状態や環境に応じて音を最適化するNCオプティマイザーを搭載しています。
騒がしい屋外や電車での移動中、高音質で音楽を楽しみたい方におすすめです。
音質面では、圧縮音源でもアップスケーリングして高音質で再生する「DSEE Extreme」を搭載しています。
40mmドライバーユニットは、40KHzまでの周波数帯域を再生することができます。専用設計のドライバーは、音響帯域にマグネットとCCAWボイスコイルを搭載し、高音域まで再生する。アルミコーティングされたLCP振動板は、フラットでクリアな中高域を再生することができます。
また、LDACコーデックにより、従来のSBCの3倍のBluetooth伝送量を実現し、ハイレゾ音源をワイヤレスで空中に再生することが可能です。
また、ハイスペックモデルは「360 Reality Audio」認証を取得し、リアルな空間イメージを再現するサウンドを実現しています。全方位に広がる音で臨場感を体感できる人気のヘッドホンです。
ソニー WH-1000XM3 ヘッドホン
WH-1000XM3は、ソニーのワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホンです。
音をハイレゾ相当にアップスケールする「DSEE HX」を搭載しており、映画で流れる音楽をハイレゾ相当の音質で楽しむことができます。
WH-1000XM3とWH-1000XM4の違いは、「WH-1000XM4」は新たなノイズキャンセリング機能を搭載し、20%向上している点です。
一方、ANCをそれほど頻繁に使用しないのであれば、WH-1000XM3の方がお手頃なモデルです。
DACとアンプを内蔵し、ワイヤレスでも高音質、QN1搭載。環境に応じて調整する「NCオプティマイザー」機能を搭載している。
密閉型だが、周囲の騒音を拾う「外部ノイズピックアップ機能」を搭載している。イヤーパッドは立体縫製で、やや撥水性のあるウレタンを使用しているので、装着感もよく、快適に映画を見ることができます。
折りたたみ式で、キャリーバッグが付属しているので、持ち運びにも便利です。また、スマートフォンの曲とBluetoothでペアリングすれば、音楽も楽しめます。
連続使用時間は最大30時間です。ヘッドホンにはマイクを搭載し、Amazon Alexaを搭載しています。
ソニー WH-H910N ヘッドホン
ソニー「WH-H910N」は、ワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホンです。
Bluetoothによる高音質コーデック「LDAC」や「SBC」「AAC」に対応。また、ハイビジョンコンテンツを原音の繊細さで再生することができます。
DSEE HXによるアップスケーリングに対応し、「360 Reality Audio」認定モデルです。
専用スマートフォンアプリ「Headphones Connect」で、イコライザーなどによる音質調整も可能です。
再生周波数帯域は5Hz~40,000Hzで、ハイレゾ対応、有線接続時のインピーダンスは50Ωです。タッチセンサーを搭載し、再生や曲送りを簡単に操作できます。
約251gの小型・軽量モデルなので、持ち運ぶ方にもおすすめです。
ソニー WH-H810 ヘッドホン
WH-H810は、ソニーのハイレゾ対応ワイヤレスBluetoothヘッドホンです。
ハイレゾ相当のアップスケーリングに対応し、高音質を実現した360 Reality Audio認証モデルです。
ヘッドホンには弾力性のあるウレタン素材を採用し、快適な装着感を実現しています。
最大30時間の連続音楽再生が可能な長時間バッテリー駆動を実現。急速充電にも対応し、10分の充電で3.5時間の再生が可能です。
ブルー、アッシュグリーン、オレンジ、レッド、ブラックなど、豊富なカラーバリエーション。カラフルなデザインを選びたい方におすすめです。
ソニー WH-CH710N
WH-CH710Nは、ソニーのデュアルノイズキャンセリングワイヤレスヘッドホン。
通勤や通学の電車内など、騒がしい環境でも騒音を抑制し、集中して音楽を聴くことができます。
イヤーカップのボタンを押すことで、アンビエントノイズモード(外の騒音を拾う)に切り替えることができ、便利です。
Bluetoothに対応し、最大8台の機器とのペアリングが可能です。内蔵マイクにより、スマートフォンやiPhone、PCとハンズフリー通話が可能です。
最大35時間の連続再生が可能な長時間のバッテリーライフは、長時間使用したい方におすすめです。
ソニー WH-CH510 ヘッドホン
ソニーのヘッドホン「WH-CH510」はワイヤレスタイプで、Bluetooth Ver.5.0でスマートフォンとペアリングできるため、通信面で非常に安定したモデルとなっています。
マイクを内蔵していますが、無指向性なので周囲の雑音が聞こえます。そのため、自分の声をはっきりと聞き取りたい場合は、静かな場所で話す必要があります。
バッテリーは4.5時間の充電で最大35時間の連続再生が可能で、比較的長い時間使用することができます。また、急速充電機能により、10分の充電で90分の再生が可能です。
コンパクトで軽量なヘッドホンをお探しのユーザーにおすすめです。イヤーカップにツイスト機構を採用し、フラットな形状でバッグに収納しやすくなっています。
ソニー MDR-ZX110NC ヘッドホン
MDR-ZX110NCは、ソニーの有線ヘッドホンです。
ノイズキャンセリング機能を搭載し、周囲の騒音を約95%低減することができるモデルです。
ドライバーユニットは直径30mmで、ダイナミックシール方式を採用。ネオジム磁石を内蔵しています。
クイックフォールディング機構により、ハウジングをコンパクトに折り畳むことができので、持ち運びに便利。また、単4形電池1本で約80時間の再生が可能です。
ソニー MDR-7506 ヘッドホン
ソニー(SONY)のステレオヘッドホン「MDR-7506」。
プロ向けに設計された仕様のため、高音質と優れた耐久性が特徴です。
ドライバーユニットの直径を40mmに拡大し、迫力あるサウンドを再生します。
有線ケーブルは、一般的なステレオジャックとミニステレオジャックの両方に対応しています。
曲のミキシングや楽器の演奏の際に邪魔になりにくいカーブケーブル付き。片面にOFC撚り線を採用し、伝送ロスを低減しています。
付属のキャリングケースは折りたたんで収納でき、持ち運びに便利です。外出先で使用したい方におすすめです。
ソニー MDR-1AM2 ヘッドホン
ソニーのヘッドホン「MDR-1AM2」ハイレゾ対応。
40mm HD(High Definition)ドライバーユニットにより、低域から高域までハイレゾ音源の再生が可能で、360 Reality Audio認証モデルにより、立体的な音場によるサラウンド体験ができます。
また、バランス接続やリケーブルにも対応しています。
SONYヘッドホンのおすすめまとめ
ソニー(SONY)のヘッドホンは、強力なノイズキャンセリング機能を搭載しています。
ほとんどのモデルが密閉型なので、音楽や映画などの音を楽しむことに集中できます。また、バリエーションは少ないですが、開放型タイプのヘッドホンも販売されています。
どのワイヤレスヘッドホンもスタイリッシュでファッショナブルなので、外出先でもヘッドホンを付けて出かけるのに適しています。お気に入りの曲をハイレゾ相当の音質で楽しめたら、もっと楽しくなるのでおすすめです。