青軸のメカニカルキーを採用したゲーミングキーボードは、クリック感のある爽快なタイピングが可能です。Nキーロールオーバーやアンチゴースト機能を搭載したモデルでは、さらなる正確なタイピングを実現します。e-sportsで活躍するプロゲーマーの多くが青軸のキーボードを使用しています。
今回、ロジクールやコルセアなど、人気メーカーのモデルを紹介します。
商品の特徴やおすすめポイントも合わせて紹介していきたいと思いますので是非、チェックしてください。
目次
青軸ゲーミングキーボードの選び方
キーボードには、テンキーのないキーボードとフルキーボードの2種類があります。
オフィスワークとゲームを兼用される方はテンキー付きのフルキーボードがおすすめです。
FPSゲームなど、マウスでの照準が重要な場合は、テンキーのないキーボードの方が机の上をコンパクトまとめることができマウスを操作するスペースを確保しやすくなります。
マクロを設定する場合、キーボード本体にプロファイルを保存できるモデルもあるので、外にキーボードを持ちだすことがある人はオンボードメモリに対応したモデルを選ぶと便利です。
PCとの接続方法で選ぶ
また、ゲーミングキーボードの接続方式はラグが少なく安定性がありレスポンスも良い有線接続を選択することをおすすめします。ワイヤレスモデルでも有線と変わらぬ安定性を持つモデルが販売されていますのでそちらもおすすめです。
メカニカルスイッチ青軸について
青軸スイッチには、ドイツCherry MX社製の青軸スイッチと各メーカー独自の青軸スイッチがあります。
青軸キースイッチは一般的にクリック感のある音がするものですが、メーカーブランドによってキーフィールは微妙に異なります。
Cherry MXが有名ですが、Gateron社やKailh社、TTC社の青軸スイッチもあります。
Cherry MXの青軸の仕様は 接触圧60cN±15cN、キーストローク4.0mm-0.5mm、作動点は2.2mm±0.6mmです。
おすすめ青軸のゲーミングキーボード
Logicool G G610BL 青軸
ロジクールの青軸搭載のゲーミングキーボード「Logicool G G610BL」。
快適なクリック感を実現する青軸のCherry MX Blueメカニカルキーを搭載しています。
ボタン一つで音楽の再生、一時停止、ミュートができる専用メディアコントロールを搭載。カスタムキーマクロにより、F1~F12キーを自由にマクロキーとして割り当てることができます。バックライトはソフトウェアで個別に設定することができます。接続方法は有線で、ラグがなく使いやすい日本語配列です。
ロジクール Logicool G G512 ゲーミングキーボード GX Blue(青軸)
ロジクールG G512は、GXブルークリッキースイッチを採用したロジクールのゲーミングキーボードです。
青軸で爽快なクリック音を実現したGXスイッチの作動点は1.5mm、接触圧は50g、キートラベルは2.7mmで、確実な入力が可能です。
日本語配列の有線メカニカルキーボードで、ライトコントロールのLIGHTSYNCとRGBに対応しています。また、周辺機器を接続するためのUSBパススルーに対応したUSBポートを搭載しています。
コンパクトなデザインで充実した機能を持つキーボードをお探しの方におすすめです。
Logicool G G913 TKL
Logicool G G913 TKLは、テンキーレスのゲーミングキーボードです。
ロジクール独自のロープロでクリック感のあるGLスイッチを搭載しており、厳密にいえば青軸ではありませんが、青軸が好きな方にオススメです。
キーストロークは、はっきりとしたクリック音で聞くことができます。ロープロファイルGLスイッチのため、キーの高さが低く、アクチュエーションも1.5mmとフラットなので、速いタイピングスピードを実現します。
LEDバックライトはLIGHTSYNCで1680万色のカスタマイズが可能です。
FILCO 青軸キーボード Majestouch2
Majestouch 2は、91キーと青軸スイッチを搭載したメカニカルキーボードです。独CHERRY MXの青軸を搭載し、Nキーロールオーバーに対応する。
株式会社ダイヤテックが運営する日本ブランドで品質の高さには定評があります。
日本語レイアウトを採用し、USB接続有線とPS2接続に対応しています。
Corsair K70 LUX RGB Cherry MX Blue
Corsair K70は、青軸のCherry MXキーを搭載したCorsairのゲーミングキーボードで、赤軸や銀軸が多いCorsairでは青軸はとても珍しいキーボードです。
ドイツ製のCherry MXキーはメカニカルスイッチの定番中の定番です。
全キーにマクロ設定を搭載し、効率的な操作が可能です。同時押しで正確な入力ができるNキーロールオーバーに対応し、アンチゴースト機能も搭載しています。
レイアウトは英語キーボードのため、普段より日本語配列キーボードを使っている方にはなれるまで時間がかかるかもしれません。
また、手首の疲れを軽減するパームレストを装備しているのもおすすめポイントです。
GameSir GK300 青軸メカニカルゲーミングキーボード
GK300は、TTCの青軸を採用したメカニカルゲーミングキーボードで、104個のフルキー(英語版)を搭載しています。
2.4GHzワイヤレスと、ドングル(送信機)によるBluetooth接続の両方に対応しています。
Bluetooth対応のためwindows、mac、モバイルなど幅広い機種で使用することができるのも良い所です。
e元素 ゲーミングキーボード 青軸
e元素のキーボードは青軸を採用しています。キーストロークは2.2±0.6mm、接触圧は60±1.5gです。
キースイッチは取り外して交換することができるのが特徴。
RGB LEDバックライトは10種類の発光モードがあり、明るさの調整も可能。他メーカーと異なり、色の設定はキーボード上で直接行うことができます。
キー配列は英語テンキーレスキーボードで防水仕様になっているため誤って飲み物をこぼしてしまっても安心の使用です。
HAVIT 青軸 メカニカルキーボード HV-KB389L
HAVIT青軸ゲーミングキーボード搭載のHV-KB389Lはマウスとのセットで販売されている入門用にぴったりのキーボードです。
メカニカルキーボードのユニバーサル版で全104キーロールオーバー、アンチコリジョン機能を搭載しています。USB有線で、LEDバックライトにも対応しています。
手首の疲れを軽減するのに最適なリストレストが付属していて不要なときは取り外すことができます。
SteelSeries Apex 7 TKL Blue Switch 青軸
Apex 7 TKL Blue Switch JPはテンキーレスのSteelSeriesゲーミングキーボードです。クリック感のあるブルーQX2軸を採用し、エキサイティングなタイピングでゲームを楽しむことができます。
有機ELディスプレイとメディアキーを搭載し、再生や停止などの機能をキーボードで操作することができます。
キーボードサイズは88キーテンキーレスと108キーフルサイズキーの2種類より選択可能です。
オウルテック 青軸 メカニカルキーボード
OWL-KB109CBLは青軸を搭載したメカニカルキーボードです。
日本語配列の109キーとCHERRY MX Tactile(青軸)のキースイッチを搭載したフルキーボード。
PCとはUSBおよびPS/2インターフェースで接続可能です。
キー間隔は19.2mm、キートラベルは4mmで、ファンクションキーの左側には再生や音量調節ができるマルチメディアキーが配置されています。
青軸ゲーミングキーボードについてまとめ
青軸ゲーミングキーボードは、メンブレンキーボードとは異なるキーストロークを実現し、エキサイティングなタイピングを楽しむことができます。そのため、青軸キーボードを使ったことがない人は、ぜひ試してみてください。
安価な青軸キーボードは5,000円以下で購入することができます。
また、接続方法は2.4GHz接続の無線接続もしくは有線接続がおすすめ。Bluetooth接続では遅延が発生することがあるため、あまりおすすめできません。
また、青軸のキーボードの音うるさいと感じる人も中にはいますのでその場合は静かな音の赤軸や茶軸(タクティールスイッチ)のキーボードを選ぶことをおすすめします。是非、お気に入りのキースイッチを見つけてください。