
日々のメールチェックやSNSへの投稿は、スマートフォンで十分です。しかし、動画を見たり、電子書籍を読んだりするには、タブレット端末が便利です。スマートフォンよりも画面が広いので見やすく、バッテリー容量も大きいので、ゆっくり楽しむことができます。
今回は、1万円前後で手に入るおすすめのタブレットを紹介します。選び方も解説していますので、ぜひチェックしてみてください。
目次
1万円のタブレットの選び方
画面サイズから選ぶ
タブレットの画面の大きさは、7~10インチが一般的です。インチという数字は画面の対角線の長さを表しています。注意したいのは、同じインチ数でも、製品によって画面の横幅が異なり、アスペクト比が異なることです。特に横幅の長さは、手に持ったときのフィット感に影響するので、購入前にしっかり調べておきましょう。
解像度で選ぶ
液晶の解像度は「ピクセル(画素)」と呼ばれる単位で表されます。タブレット端末によって、同じ画面サイズでも解像度が異なり、画素の数値が高いほど解像度が高くなります。解像度が高い液晶であれば電子書籍の細かい文字もはっきりと表示することができので便利です。液晶画面の解像度が高いほど価格も高くなるのが一般的なので、使用用途や予算に応じて選ぶとよいでしょう。
容量(ストレージ)で選ぶ
タブレット端末の容量(ストレージ)は、8~16GBが主流です。電子書籍や音楽ファイルなどを大量に保存したい場合は、ストレージ容量が大きいモデルがおすすめです。予算に限りがある場合は、ストレージ容量の少ないタブレットを購入し、容量が足りなくなったら別途SDカードで拡張する方法もあります。
メモリで選ぶ
メモリはデータ処理の速度に影響する部品です。作業効率にも影響しますのでなるべく容量が多いタイプを購入することがおすすめです。安価なタブレットは1~2GB搭載が一般的で快適に操作するためには、最低でも2GBのメモリがあればほぼ十分です。電子書籍の閲覧がメインであれば、1GBでも十分です。
ただし、グラフィックを多用するゲームをプレイする場合は、より大容量のメモリを搭載したモデルをおすすめします。なお、メモリの大きさは、製品間の価格差に大きく影響します。使用目的を考えて選びましょう。
大容量バッテリーがおすすめ
持ち運びに便利な軽いタブレットでも、バッテリー容量が少ないと、移動中に電池切れで使えなくなることがあります。特に毎日の通勤・通学で読書や動画視聴をする予定がある場合は、事前にバッテリー残量を確認しておくとよいでしょう。
カメラ機能をチェック
タブレット端末もスマートフォンと同様、写真や動画を撮影することができます。ただし、低価格帯のタブレット端末の中には、カメラ機能を抑えて価格を下げたものもあるので注意が必要です。カメラ機能を使いたい場合は、画素数にも注意が必要です。比較的きれいな写真を撮るには500万画素以上がおすすめです。
1万円台で購入できるタブレットのおすすめ
アマゾン(Amazon) Fire HD 8 タブレット

OS | Fire OS 7 |
CPU | 2.0GHzクアッドコア |
解像度 | 1280×800 |
メモリ | 2GB |
ストレージ | 32GB |
2.0GHzで動作するクアッドコアプロセッサを搭載したモデルです。
2GBのRAMと32GBのストレージ容量を内蔵しており、多くのコンテンツを保存することができます。さらに、別売りのmicroSDカードで最大1TBまで保存容量を増やすことも可能。
コミックや映画、音楽など、大量のコンテンツをダウンロードして楽しみたいユーザーに向いています。また、8インチ液晶ディスプレイを採用し、視認性と携帯性のバランスに優れています。
使い勝手の良いお手頃価格のタブレットをお探しの方にお勧めのモデルです。
アマゾン(Amazon) Fire 7 タブレット キッズモデル

OS | Fire OS 6 |
CPU | 1.3GHzクアッドコア |
解像度 | 1024×600 |
メモリ | 1GB |
ストレージ | 16GB |
お子様が初めてタブレット端末を使用する際におすすめの子供向けモデルです。お子様の年齢を設定するだけで、年齢フィルターが数千のコンテンツから年齢に応じたものを表示します。購入後、すぐに使い始めることができます。
少々乱暴に扱っても、専用の子ども用カバーがタブレットを守ってくれます。また、保護者用ダッシュボードで、お子さまのタブレットの使用状況を確認したり、15分単位で使用時間を設定して、使いすぎを防いだりできるのも大きな特徴です。
お子さんに安心して使わせられるタブレットをお探しの方におすすめのタブレットです。
FFF SMART LIFE CONNECTED 7インチタブレット FFF-TAB7

OS | Android 9.0 |
CPU | MediaTek(1300MHz) |
解像度 | 1024×600 |
メモリ | 2GB |
ストレージ | 32GB |
エネルギー効率に優れたCortex-A53プロセッサーを採用した7インチタブレットで、FMチューナーを搭載しているので、Wi-Fiが使えないときでもFMラジオで情報を入手することができます。災害時にも活躍するのがメリットです。
有線のイヤホンやヘッドホンのほか、Bluetooth 4.0に対応したワイヤレスオーディオ機器も接続可能で映画などを楽しみたい方におすすめです。
AOYODKG タブレット H6

OS | Android 10 |
CPU | 4コア(1.6MHz) |
解像度 | 1280×800 |
メモリ | 3GB |
ストレージ | 32GB |
コストパフォーマンスに優れたタブレット。
低価格ながら、長時間使用できるパワフルな5000mAhバッテリーや、広視野角のHD IPSパネルを搭載しています。
クアッドコアCPUと3GBのRAMを搭載しているのもポイント。そのため、消費電力を抑えながら、アプリやゲームを快適に楽しむことができます。また、TFカードスロットを搭載しているので、最大で128GBまでストレージ容量を拡張することができます。
目の疲れを軽減する「アイケアモード」を搭載しているのも大きな特徴です。サイズは200mm(H)×130mm(W)×9.0mm(D)、重量は900gと軽量・コンパクトで、外出先でも気軽に使えます。
PRITOM タブレット P7-PLUS

OS | Android 11 |
CPU | Cortex A35 |
解像度 | 1920×1200 |
メモリ | 2GB |
ストレージ | 32GB |
OSにAndroid 11.0を搭載し、Google Playストアからさまざまなアプリをダウンロードできる7インチタブレットです。強力な4コアCPUを搭載し、アプリを快適に動作させることができます。
また、ストレージ容量は32GBで、別売りのmicroSDカードで最大128GBまで拡張可能です。これにより、動画や写真、音楽などを十分に保存することができます。
大容量3300mAhのバッテリーを搭載し、最大10時間の動作が可能です。GPS機能搭載により、ナビゲーションシステムとしても使用できるため、旅行や車での移動、キャンプなどにも最適です。
TECLAST タブレット P80X

OS | Android 9.0 |
CPU | Unisoc SC9863A |
解像度 | 1280×800 |
メモリ | 2GB |
ストレージ | 32GB |
micro SIMカードスロットを搭載し、4G LTE通信に対応した8インチタブレット。外出先で自由にインターネットを利用できる製品をお探しの方におすすめです。高速通信が可能な点も魅力です。GPSナビ機能も搭載しているので、旅行や出張の際にも便利です。
Wi-Fiと4G LTEに加え、Bluetooth接続にも対応。ワイヤレスヘッドフォンで音楽を聴いたり、Bluetoothキーボードでメッセージを入力したりと、さまざまなシーンで活躍します。
ストレージ容量は32GBを内蔵済み。別売ですが、最大128GBのmicroSDカードを外部ストレージとして利用することも可能で、実用性は高いのですが…。SIMカードスロット搭載モデルとしては価格も安いので、コスパ重視でタブレットをお探しの方はチェックしてみてください。
Dragon Touch NotePad K10

OS | Android 9.0 |
CPU | MT8163 Cortex-A53 |
解像度 | 1280×800 |
メモリ | 2GB |
ストレージ | 32GB |
Android 9.0を搭載した10.1インチタブレットです。解像度は1280×800p、IPSパネルを採用し、178°の広視野角で、様々な角度から鮮明な画像を見ることができます。
また、micro HDMI端子を搭載。接続すれば、タブレットの画面をモニターやテレビに映し出すことができます。
また、前面に200万画素、背面に800万画素のカメラを搭載。家族や友人とのビデオ通話やWeb会議などにも利用できる便利なモデルです。
また、Wi-Fiにも対応しています。2.4GHzと5.0GHzの両方の電波が利用できるので、安定したインターネットへの接続が可能です。
ANTEMPER JPK105

OS | Android 9.0 |
CPU | MTK6580A7クアッドコア1.3GHz |
解像度 | 1280×800 |
メモリ | 2GB |
ストレージ | 32GB |
SIMカードスロットを2つ搭載したタブレット。クアッドコアCPU「MT6580」を搭載し、最新アプリを快適に使用できます。
また、長時間の使用でも目が疲れにくい「読書モード」を搭載しています。また、500万画素の背面カメラを搭載しており、美しい写真や動画を撮影することができます。
メモリは、microSDカードスロットを介して最大128GBまで拡張可能です。また、タブレットで長時間コンテンツを楽しみたい方のために、6000mAhの強力なバッテリーを搭載しています。
VANKYO タブレット S7
OS | Android 10 |
CPU | Cortex A7 |
解像度 | 1024×600 |
メモリ | 2GB |
ストレージ | 32GB |
Android 10.0を搭載した7インチタブレットです。ストレージ容量は32GBで、RAMは2GB。別売りのmicroSDカードを挿入することで、最大128GBまで容量を拡張できるのがメリットです。
バッテリー容量は2900mAhで、最大8時間の連続駆動が可能です。見どころ:家だけでなく、外出先でも音楽を聴いたり、インターネットをしたり、ゲームをしたりすることができます。
さらに、目の健康調整機能やナイトモードもあります。解像度は1024×600pと良好で、カメラは背面が5MP、前面が2MPです。コスパ重視の方におすすめです。
VANKYO タブレット S8T

OS | Android 10 |
CPU | Quad-core A7 |
解像度 | 1200×800 |
メモリ | 2GB |
ストレージ | 32GB |
WEB閲覧や動画再生など、最大10時間の連続使用が可能な4000mAhの大容量バッテリーを搭載した8インチタブレット。OSにはAndroid 10.0を採用。CPUには強力なクアッドコアプロセッサを搭載し、さまざまなアプリケーションを快適に使用することができます。
解像度1280×800pのIPS液晶パネルを採用。広い視野角を持ち、さまざまな角度から鮮やかな映像を映し出すことができます。
また、32GBのメモリを搭載していることも大きな特徴です。別売りのmicroSDカードで最大128GBまで容量を拡張することができます。
TECLAST タブレット 8インチ P80

OS | Android 10.0 |
CPU | intel |
解像度 | 1280×800ピクセル |
メモリ | 2GB |
ストレージ | HDD32GB |
32GBのストレージを搭載したタブレット。アプリや動画、画像ファイルをたくさん保存したいユーザーにおすすめ、Micro SDカード容量は最大128GBまで拡張することができます。
画面サイズは8インチ。片手で持ちやすく、バッグに入れて持ち運びしやすいサイズです。かさばらない製品をお探しの方にもおすすめです。
スピーカーとヘッドホンジャックを搭載しています。映画などを気軽に楽しみたいときはスピーカー、深夜など音を大きくするのが難しいときはイヤホンやヘッドホンと使い分けることができます。機能性や携帯性を重視される方におすすめです。
1万円台で購入できるタブレットのまとめ
スマートフォンをお持ちの方でも、電子書籍サービスやネット動画の視聴にはタブレットが便利です。また、小さなお子様がいる家庭では自分のスマホを子供に取られてしまうこともよくある話ですので是非、お子様用に1台安いタブレットを渡してみるのも良いでしょう。
今回、紹介したおすすめのタブレットを是非購入してみてはいかがでしょうか。