ロジクール製ゲーミングキーボードのおすすめ10選!特徴や性能も紹介

ロジクール ゲーミングキーボード

ロジクールは、数多くのPC周辺機器を製造しているメーカーです。
中でも、ゲーミングブランド「ロジクールG」は、精度や機能性に優れたゲーミングをラインナップし、多くのゲーマーから高い支持を得ています。
しかし、ゲーミングキーボードの種類も非常に多くどれを選べばいいのかわからないという方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、ロジクールのゲーミングキーボードのおすすめ製品や選び方をご紹介します。

ロジクールとは?

ロジクールは、スイスのローザンヌに本社を置くPC周辺機器メーカーでロジテックの日本法人です。

キーボードにおいてはロジクールGブランドで、高い精度と操作性が要求されるゲーミングキーボードを提供しています。

また、ロジクールは、最先端のゲーミング機器を提供するため、世界中のプロゲーマーやeスポーツチームとスポンサー契約を結び、製品開発を進めているのが特徴です。

その為、ロジクールGのゲーミングキーボードは、その高い性能から世界的に人気があります。

ロジクールのキーボードの選び方

好きなキースイッチを選ぶことができる

ロジクールのゲーミングキーボードは、同じ製品であっても、モデルによってキースイッチの種類が異なります。

例えば、ハイエンドモデルのG913では、3種類のスイッチ(GL クリッキー・GLリニア・GLタクテイル)が用意されています。

心地よいクリック音を好む方には「GLクリッキー」、滑らかな動きと高速な連続操作に適した「GLリニア」、押したときの正確なフィードバックが得られる「GLタクテイル」の3種類の軸より選択することができます。

多彩なライティング技術LIGHTSYNC

LIGHTSYNCとは、ゲームや映像、音楽などのコンテンツと連動して照明効果を楽しむことができるロジクールのRGB技術です。

ライティング効果は約1680万色から選択でき、ボタンごとにカスタマイズが可能。
ゲーム環境に合わせて色や光の放ち方をカスタマイズし、自分だけの空間を演出することができます。


ロジクールのゲーミングキーボードの多くは、LIGHTSYNC技術を搭載していますので同機能を持つデバイスと光の効果を同期させることも可能です。

高速ワイヤレスLIGHTSPEED

LIGHTSPEEDは、低遅延で安定したワイヤレス接続を実現するロジクールの高性能ワイヤレス技術です。
また、LIGHTSPEEDは、有線接続に比べて遅延が少なく、安定した接続が可能で高い精度と感度が要求されるゲームシーンでは重要な要素になります。

その性能の高さから、多くのプロゲーマーがLIGHTSPEED搭載モデルを愛用しています。
ワイヤレスゲーミングキーボードは、充電式または電池式で駆動します。

接続方法からキーボードを選ぶ

ワイヤレス接続

ワイヤレスキーボード

ケーブルで接続しないため、机の上をすっきりさせたい人や、キーボードの位置を自由に変えたい人におすすめです。

ロジクールのゲーミングキーボードには、USBレシーバーとBluetoothの切り替えが可能なモデルもあります。

接続方法の切り替えが簡単にできるため、複数のデバイスを切り替えて使いたい方におすすめです。また、USBレシーバーで低遅延に操作できる「LIGHTSPEED」機能を搭載したモデルも注目です。「LIGHTSPEED」はプロゲーマーがテストした結果、高い精度と感度を実現しています。

有線接続

有線式のゲーミングキーボードは、PCとUSBケーブルで接続することで動作します。
キーボードの設置場所は限られますが、電池を気にせず作業やプレイができるのがメリットです。
また、ラグが発生しにくいので、ゲームにも適しています。


本体価格もワイヤレスキーボードに比べると安いので、低価格のゲーミングキーボードを導入したい方におすすめです。

キースイッチから選ぶ

キーボードは、モデルによってキースイッチの種類や感触が異なるため、購入する前に確認をしておきましょう。

キースイッチ(軸)には「メンブレンスイッチ」と「メカニカルスイッチ」の2種類があります。
メンブレンキーボードは、キーボード全体で1つのスイッチを使用します。
メカニカルキーボードでは、各キーに独立したスイッチ(軸)を搭載しています。
メカニカルキーボードはさらに、青軸、赤軸、茶軸に分類されます。


それぞれの特徴を簡単に説明すると青軸は強いクリック音とクリッキーな感触、赤軸はクリック音が小さく、キーを押したときの感触が滑らかなの、茶軸は、動作音が小さく、クリック感がちょうどよいのが特徴です。

どれが良いかは一概に言えず人それぞれの好みになりますので、実際お店で触ってみたり使用しているプロゲーマーを参考にしたりして自分に合ったものを選んでみてください。

テンキーが付いているかどうかで選ぶ

ゲーミングキーボードを選ぶ際には、テンキーが付いているか付いていないかを確認しておきましょう。

テンキーはデスクワークの際の数字入力に非常に役に立ちますが、実際問題ゲームのみの用途では全く必要がありません。

テンキーがあるとキーボードサイズがどうしても大きくなってしまいますので、不要の場合はテンキーレスタイプを選ぶと少ないスペースにキーボードを置くことができ机の上をすっきりとさせることができます。

メディアコントロールボタン

ロジクールのゲーミングキーボードの多くには、メディアコントロールボタンが搭載されています。

メディアコントロールボタンでは、音楽や動画の音量調整、再生の開始・停止、次の曲へスキップ、ミュートが可能です。
メディアコントロールキーがあれば、PCの画面上でマウスで操作する必要がなくなるので、より快適に、より効率的に作業が行えるようになります。

また、一部のモデルではアルミ製のボリュームコントロールホイールを採用し、高級感のある外観と使いやすさを向上させています。

キーボードから音量等をコントロールしたい方は、是非、メディアコントロールボタンの有無をチェックしてみてください。

LEDライト

ボタン配置の視認性を高めるには、LEDバックライト搭載モデルを選びましょう。

LEDバックライト搭載モデルは、各種ボタンが内部で発光するため、暗い場所でもボタンの表示を確認することができます。

特にLIGHTSYNCテクノロジー搭載モデルは、1680万色のカラーカスタマイズが可能で、ロジクールアプリでプリセットのエフェクトを選択すれば、オリジナルのアニメーションを作成することも可能です

おすすめのロジクールゲーミングキーボード

ロジクール  G913


高さ22mmの薄型を実現したワイヤレスゲーミングキーボードです。
筐体には5052アルミニウム合金とスチールを採用し、強度と軽量化を両立し激しいゲームプレイにも耐えることができます。

金属表面はマットな質感で、キーキャップは指紋が付きにくい設計になっており人間工学に基づいたデザインと薄型の形状により快適な使い心地を実現しています。

バッテリー駆動時間は、輝度100%で30時間。
電池残量が15 %になるとインジケーターランプでお知らせします。

電池残量が気になる場合は、micro USBで充電しながらのプレイも可能です。
また、LIGHTSPEEDによる低遅延接続や、Bluetoothによる他機器への切り替えなど、複数の機器との接続に対応しています。

ロジクール G913 TKL

コンパクトで高性能なゲーミングキーボードをお探しの方にお勧めのモデル。
G913 TKLはテンキーレスデザインを採用し幅368mmで机の上のスペースを十分に確保できます。
ワイヤレスなのですっきりとしたレイアウトが可能で、充電時以外はケーブル接続が不要です。


本体は非常に薄型で、5052アルミニウム合金製のボディとスチール製の補強材により、剛性力が高く頑丈に作られています。
また、本体背面にはUSBレシーバー用のスペースがあり、キーボードを持ち歩く方にも最適。

ボタンレイアウトは、音量調整用のホイールと、音楽や動画の再生・一時停止・スキップができるメディアコントロールボタンを搭載。

また、LIGHTSPEEDとBluetooth接続を瞬時に切り替えられるトグルボタンも便利です。
カラーは、ブラックとホワイトの2色、特にホワイト色のテンキーレスのワイヤレスキーボードはそれほど種類が販売されていないのでとてもおすすめのキーボードです。

ロジクール G813


低価格で高性能なゲーミングキーボードをお探しの方にお勧めのモデルです。
有線接続電池の消費を気にせず使えるのが最大のポイントです。

本体は高さ22mmと非常に薄型でボリュームコントロールホイールにアルミを使用するなど、細部にまでこだわった作りです。また、人間工学に基づいたデザインにより、快適な使い心地を実現しています。

キースイッチは、3種類のキーから選択が可能。
耐久性と操作性に優れており、集中操作や精密なゲームに最適です。
また、キーボード本体にUSBポートを搭載していますので周辺機器の接続やバッテリーの充電、マウスの接続に利用することが出るためデスク周りの配線もすっきりとまとめることができます。

ロジクール PRO X


カスタマイズ性の高い有線ゲーミングキーボード。
本製品は、キースイッチの取り外しが可能なモデルで別売りのスイッチセットを使用することで、キースイッチのカスタマイズが可能です。

micro USB接続ケーブルは着脱式でバッグに入れて持ち運びやすく、3WAY接続で簡単・確実に接続できます。

キーボードの角度は3段階で調整可能、ゴム足で設置後の安定性を確保します。
また、デバイス管理ソフトウェア「Logicool G HUB」により、Fキーのマクロ設定やライティング設定が可能です。

ロジクール G910r


9つのGキーを搭載し、専用ソフトウェアで任意のコマンドを割り当てたり、RGBの光色を調整して独自のイルミネーションを楽しめる、長時間プレイする人のためのパームレスト付き有線ゲーミングキーボードです。

キーにはRomer-Gタクタイルスイッチを搭載。
高速なキーストロークだけでなく、ハードなゲームにも対応する優れた耐久性も備えています。

また、メディアコントロールボタンを搭載しているため、ゲーム中でも、BGMの再生/停止や音量調整などが簡単に行えます。

ロジクール G512


航空機の機体にも使用されるアルミニウム・マグネシウム合金を筐体に採用し、7000万回クリックにも耐久することが出来るGXスイッチなどパーツにも高品質素材を使用。
ハイエンドモデルにふさわしい外観と性能に仕上げています。

また、マウスなどの周辺機器を接続するためのUSBポートを搭載。
キースイッチは青軸、赤軸、茶軸を選択でき、精度が要求されるゲーミングにおいて真価を発揮する高性能メカニカルキーボードです。

ロジクール G613


メカニカルスイッチとワイヤレス仕様で高いパフォーマンスを発揮するゲーミングキーボード。
上位機種と比較して価格が抑えられているため、とても購入しやすいモデルです。


PCとの接続の安定性と低遅延性に優れた「LIGHTSPEED」機能を搭載し有線モデルと遜色ないパフォーマンスを発揮。メカニカルスイッチは快適な操作性、静音性、耐久性に優れ、プロゲーマーも使用するほどの高速性を備えています。

左端の6つのGキーはマクロを登録することができ専用アプリでプロファイルやコマンドを設定できるます。右端にあるメディアコントロールボタンも音量の調整がしやすく非常に便利です。

デバイスとの接続は、USBレシーバーとBluetooth接続に対応。
複数のデバイスを使用する場合は、ボタン一つで簡単に切り替えが可能です。
電源は単三乾電池2本で最大18ヶ月と非常に長持です。

ロジクール G213r


パームレスト一体型の比較的安価な有線式ゲーミングキーボード。
手首の疲れを軽減したいユーザーにおすすめです。
耐久性だけでなく耐水性にも優れているので、水をこぼしても問題なく使用することができます。


また、本体は2段階の角度に調整可能、角度を調整することで、自分にとって最も使いやすい方法で使用することができます。

キースイッチには、Mech-Domeキーを採用。
キーの感触は柔らかく静かで、メンブレンキーボードでありながら、メカニカルキーボードに匹敵する高速レスポンスを実現しています。


また、メディアコントロールキーも搭載されている為、音量調整やミュート、バックライトもワンタッチでON/OFFが可能です。

ゲームモードキーは任意のキーにロックすることもでき、ゲーム中の誤動作を防止します。

ロジクール G413


ゲームに確かなレスポンスと性能を求める方、初めてメカニカルキーボードを購入する方におすすめです。

軽量で耐久性に優れた5052アルミニウム合金製の筐体は、洗練されたシャープなフォルムで高級感を演出し、高い耐久性を実現しています。

裏面にはマウスやヘッドセットのケーブルを収納できるケーブルマネジメント、ゴム製の高さ調節可能なフットなどを備え、激しいゲームでも安定したプレイが可能です。

ロジクール G610BL


性能重視のデザインに、強力なゲーミングテクノロジーを搭載。
指紋が付きにくいマットな質感や編組ケーブルなど、細部にまでこだり考え抜かれたデザイン。

タイピング時の心地よいクリック感を実現する青軸のCherry MX Blueスイッチを採用しクリッキーな打感で、フォートナイトやAPEXにもおすすめのゲーミングキーボードです。

ロジクールのキーボードでゲームを楽しもう!

ゲーミングキーボードと言えば真っ先に思い浮かぶのがロジクールのキーボードでは
ないでしょうか。筆者もG213・G512・GPROX・G813と数々のロジクール製のキーボードを使用してきましたがどれも使いやすくとてもおすすめのキーボードです。

特にG813およびG913はキートップがロープロファイルと呼ばれる薄型のキートップで作らているため、ボタンの押し込みが通常よりストロークが短く、また高速タイピング時に指が引っ掛かりにくいためとても使いやすいモデルです。

両モデルともキーボードとしては高額の部類に入りますが価格に見合ったパフォーマンスを発揮してくれます。予算が許すのであれば是非ご検討ください。